四日市市、三重大学共催による「四日市市リカレント教育・リスキリングセミナー　医療デジタルの最前線」が11月27日（木）四日市市地場産業振興センター（じばさん）で開催されました。

第1部では、三重大学研究基盤推進機構　半導体・デジタル未来創造センター　湯田恵美教授より、スマートウォッチなどのウェアラブル端末で計測される心拍数や活動量などの生体データを、日々の健康維持や病気の予防に役立てる具体的な方法を学ぶ講座を開催しました。参加者のみなさまには、実際のデータの見方や日常生活への活用方法について理解を深めていただきました。

三重大学研究基盤推進機構　半導体・デジタル未来創造センター　
湯田恵美　教授

【司会】　三重大学大学院工学研究科　電子情報工学専攻
三宅秀人　教授　

第2部では、三重大学大学院工学研究科　電気電子工学専攻　川中普晴教授が画像認識をはじめとするAIや機械学習の基礎について学ぶとともに、医療・福祉分野におけるAIの活用事例を紹介する講座を開催しました。参加者の皆さまには、最新のAI技術の可能性とともに、AIが抱える課題点についても議論を交えながら理解を深めていただきました

三重大学大学院工学研究科　電気電子工学専攻　
川中普晴　教授

第3部では、三重大学大学院工学研究科　電子情報工学専攻　木下史也准教授が「姿勢推定AIの基礎と応用」をテーマに、AI・機械学習の基礎から、人の動きを読み取る姿勢推定技術の仕組み、そして最新の応用例まで幅広く学ぶ講座を開催しました。ディープラーニングの発展とともに進化した姿勢推定AIが、医療・福祉、スポーツ、行動認識など多分野で活用されている現状を紹介し、参加者の皆さまには実践デモも体験いただきました。

三重大学大学院工学研究科　電子情報工学専攻　
木下史也　准教授

♦次回以降の四日市市リカレント教育・リスキングセミナーも申込受付中です。

12/12『半導体の基礎と日本を取り巻く半導体の状況』
♦場所
四日市市地場産業振興センター（じばさん）
♦申込用URL
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1756337736225/index.html
♦参加料
無料
♦詳細はチラシをご覧ください