三重大学リカレント教育センターでは、ご要望の多いDX・ICTの分野などについて株式会社EBILABと連携した「レディーメイド型リカレント教育プログラム」（以下、「DXリカレント教育事業」という。）を実施しており、令和６年３月１日に修了式が執り行われ、19名の受講者に修了証書が授与されました。

修了証書授与に際しては、各修了生から本プログラムによる効果や今後の抱負などの感想が述べられ、修了生の充実した様子が見られました。

また、青木副センター長および株式会社EBILAB代表取締役社長の小田島氏による祝辞と講評があり、課題解決・発見能力、Power BIなどのデジタルツールを含めて修得した能力・知識を既に実務で活用し始めている成果、学びのスタートを切ること及び新しいことへのチャレンジ・好奇心を持つことの重要性、地域企業の活性化や同じ学びを通じた人との繋がりの大切さ、人口減少社会で一人一人の能力・価値・スキルを向上していくことで現在の課題解決にも繋がるだけでなく、三重県全体をより豊かな地域にしていくことになること等について述べられました。

この他、修了式後には、受講生間、受講生と講師との交流会が実施され、約6か月間、一緒に学んだ者同士で活発に今後に向けて交流を深めました。

センターでは、修了生同士の活躍の事例や知見の共有、情報交換など、利用者間の繋がりの場として、修了生コミュニティを構築しており、修了生間が繋がることで、個々のスキルが向上し、地域の力の底上げとなることを期待しています。

三重大学リカレント教育センターは、今後も実践的かつ先進的なプログラムを実施し、地域の活性化に貢献して参ります。また、本プログラムは、次年度も実施予定としており、夏頃に募集を予定しておりますので、ご興味がある方は「こちら（募集開始前のお知らせ）」のページご参考いただき、是非ご参加をご検討ください。

リカレント教育プログラムの詳細については、当センターウェブページをご覧ください。

https://recurrent.mie-u.ac.jp/

※ 『地域の製造業の生産性向上・経営革新を担えるDX推進人材の育成プログラム』：令和4年度文部科学省事業（令和5年度実施）「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」にて実施。

※ 『ＤＸによる中小企業の事業再構築・新事業創出を担える人材の育成プログラム』：令和3年度文部科学省事業（令和4年度実施）「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」を本学独自に継続して実施。

上記にて参加いただいたDXに関するリカレント教育プログラムについて、今年度も実施することとなっています。是非、「事前のお知らせ」について併せてご覧ください。