三重大学リカレント教育センターでは、令和5年度には、ご要望の多いDX・ICTの分野などについて当センターが用意する「レディーメイド型リカレント教育プログラム」（以下、DXリカレント教育事業という。※）を実施しています。

令和5年11月21日及び28日に、DXリカレント教育事業におけるデータ活用事例講座を実施しました。この講座では、株式会社スマートショッピング代表取締役 共同代表者 林氏（1日目）、日本マイクロソフト株式会社インダストリーテクノロジーストラテジスト 岡田氏（2日目）による最先端のDX事例について講義が実施されました。

1日目では、講師の経験に基づき、「DXとは何か」「DXの誤解や罠」「成功事例に基づくDXの成功要因」などを含めて、結果がでるDX/IoT等について講義が実施されました。2日目では、「ChatGPT等の生成AIとは何か」「生成AIがもたらすインパクト」「Microsoft BingChatの実演」「固有の情報を反映したChatGPTの実装」などを含めて、AIとどう生きるかについて講義が実施されました。

本プログラムでは、今後更に、データ活用事例で得た知識や発想を参考とし、実社会データとBIツール等を用いてデータの取得・データの可視化などのデジタル化を通じた経営分析・提案を実施するための実践的な演習を実施します。

三重大学リカレント教育センターは、今後も実践的かつ先進的なプログラムを提供し、地域の活性化に貢献してまいります。また、本プログラムは、今後も実施予定としており、来年夏頃に募集を予定しておりますので、ご興味がある方は是非ご参加をご検討ください。

※ 『地域の製造業の生産性向上・経営革新を担えるDX推進人材の育成プログラム』：令和4年度文部科学省事業（令和5年度実施）「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」にて実施。

※ 『ＤＸによる中小企業の事業再構築・新事業創出を担える人材の育成プログラム』：令和3年度文部科学省事業（令和4年度実施）「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」を本学独自に継続して実施。

詳細については、当センターウェブページをご覧ください。 https://recurrent.mie-u.ac.jp/